できるかぎり歯を抜かない矯正
(非抜歯矯正)
「歯を抜かずに矯正はできませんか?」
このようなご相談をよくお受けします。
将来の歯周病予防の視点から、できることであれば歯を抜かない治療が望ましいと思います。
すまいる歯科ではインプラント矯正、マウスピース矯正など最新の矯正治療方法により、抜かずに矯正が可能かどうかを検討します。
とくにインビザラインを使用したケースでは多くのケースで非抜歯での矯正が可能となっています。当院で、非抜歯で行うケースは全体の70%ほどです。一般的に抜歯が必要な割合は8割といわれていますので、ある程度は患者さんの要望に応えられているのではないかと思います。
またお子様では、小学校低学年より予防矯正を行うことにより、さらに多くのケースで非抜歯で矯正が可能です。そのために5〜8才の時からの早期治療を勧めています。
ただし、精密検査の結果、下記が当てはまる場合、必要最小限の抜歯による治療をご提案する場合もありますので、ご容赦ください。
- 明らかに非抜歯による治療が不可能な場合
- 非抜歯による治療により、歯の健康や長期の予後に悪影響が予測される場合
- 非抜歯でできるかもしれないが、期間が長期に及ぶ場合